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2005/12/12 21:43 更新


東大に“Tablet PC教室”も――教育のIT化に新施設

ITを活用した教育を実践するための施設が東大に新設される。海外の大学と遠隔授業が行えるシアター型教室やTablet PCを備え付けた教室などを配置する計画だ。

 ITを活用した教育を実践するための新施設が2007年11月、東京大学に新設される。海外の大学と遠隔授業が行えるシアター型教室やTablet PCを備え付けた教室などを配置する計画だ。

 新施設は「情報学環・福武ホール」で、本郷キャンパス(東京都文京区)に建設する。建築家の安藤忠雄氏が設計し、地上2階、地下2階、延べ床面積は3750平方メートル。資金はベネッセコーポレーションの福武總一朗会長が、同大学院情報学環・学際情報学府に寄付した16億5000万円を活用する。

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安藤忠雄氏によるスケッチ

 海外の授業映像をリアルタイムで投影できるシアター型の教室のほか、eラーニング用の映像・音声教材を収録できるスタジオ型教室を設置予定。マイクロソフトの寄附講座と連携し、Tablet PCを備えた教室も作る計画だ。

 ベネッセは情報学環に寄附講座「ベネッセ先端教育技術学講座」を持っているほか、東大の福武直名誉教授が福武会長の遠縁にあたるという縁もあり、教育や文化に貢献する活動の一環として寄附を決めたという。

 東大の小宮山宏総長は「大学の財政は厳しい。日本の大学にも欧米と同様の寄附の文化を根付かせたい」とコメント。福武会長も「米国のように、企業と学校はもっとうまく連携していくべき」と話した。

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福武会長(左)と小宮山総長

[岡田有花,ITmedia]

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