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混乱続く楽天ポイント騒動News Weekly Access Top10(2005年1月8日−1月14日)

» 2006年01月16日 21時42分 公開
[岡田有花,ITmedia]

 先週最もアクセスを集めたのは「楽天市場」のポイントキャンぺーンに関する記事。複数アカウントを獲得してポイントを荒稼ぎするユーザーが続出したため、楽天はキャンペーンを中止し、付与したポイントを一旦すべて取り消した。この対応にユーザーが反発。混乱が広がった。

 楽天は「ユーザーの利便性に配慮して」複数アカウント保有を容認していたが、「せいぜい2〜3程度の保有を想定した」という。しかし今回、アカウントを自動取得するスクリプトが出回るなどし、真偽は不明だが「5ケタのアカウントを取った」と掲示板などで自慢するユーザーまで登場した。

 キャンペーンの参加者数や、付与したポイント総額は非公表。同社は「それほど大規模な額ではない」としているものの、ポイントを大量取得したユーザーへの対応を決めかねている様子だ。ユーザー側はブログや掲示板サイト、「mixi」のコミュニティーなどで情報を共有。楽天の出方を見守っている。

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