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月例パッチの1つで一時自動更新が失敗、問題は修正済み

» 2006年02月15日 16時41分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは2月14日に月例のセキュリティ更新プログラムを公開したが、うち1件で、Microsoft Update/Windows Updateによる自動更新が失敗する不具合が生じていた。ただし、2月15日15時過ぎには問題は解消されている。

 今回の月例パッチでは、Windows Media Playerに存在する緊急の脆弱性に対処するものを含め、7件のアップデートが公開された。このうち、MS06-007(TCP/IPの脆弱性によりサービス拒否が起こる(913446))について、パッケージの登録情報が正しくないまま公開が行われてしまったという。この間同社では、更新プログラムを直接ダウンロードして手動で適用するよう推奨していた。

 同社では登録情報を再度構築し直し、問題を修正した。月例アップデート公開後に自動更新を試して失敗していた環境では、再度の実施が望ましい。

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