米MONKEYmediaは1月15日、双方向ビデオ技術関連の特許をMicrosoftにライセンスする契約を交わしたと発表した。
ライセンスされるのは、IPビデオストリームへの広告コンテンツ挿入などに使われるメディアテレスコーピングの手法に関連した「Seamless Expansion」特許と、目立たない部分の表示を抑えることでビデオなどのメディアのナビゲーションに役立てる「Relativity Controller」特許。
「IT業界で健全な革新のサイクルを維持する上で、技術のライセンスは不可欠な要素だ」とMicrosoftのライセンス責任者、ケン・ルスティヒ氏はコメントしている。
MONKEYmediaは元Microsoft社員が設立した未公開企業。ユーザーインタフェース設計からスタートして知的財産のライセンスを手掛けている。
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