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三菱東京UFJもワンタイムパスワードを試行導入

» 2006年02月22日 20時45分 公開
[ITmedia]

 大日本印刷は2月22日、ICキャッシュカードを使ったワンタイムパスワードシステムを構築し、春から三菱東京UFJ銀行がネットサービスに試行導入すると発表した。一度しか使えないパスワードを利用のたびに生成して入力するため、不正利用の危険を減らせる。

photo ICキャッシュカードとワンタイムパスワード専用表示装置

 パスワード生成ソフトを組み込んだICキャッシュカードと、専用表示装置を組み合わせて使う。表示装置にICキャッシュカードを挿入すると、ICチップに組み込んだソフトがワンタイムパスワードを生成。従来のIDとパスワードに加え、ワンタイムパスワードを入力することでユーザーを認証する。認証に成功した時点でそのパスワードは無効になる仕組みだ。

 同行は、アカウントアグリゲーションサービス「NET PLAZA 口座一覧管理サービス」のセキュリティ強化策として試行導入する予定。

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