米Hewlett-Packard(HP)は3月1日、Gatewayおよび子会社のeMachinesなど3社と争っていた特許訴訟を和解に持ち込むと発表した。
和解条件は、GatewayがHPに4700万ドルを支払い、両社の間で限定的な特許の相互ライセンス契約を交わすという内容。和解金のうち2500万ドルは正式な和解合意から7営業日以内に、残る2200万ドルは1年以内に支払われる。
訴訟はeMachinesとHPが以前交わしていたライセンス契約問題が発端となり、2004年と2005年にHPがGatewayとeMachinesを特許侵害で提訴した。今回の和解により、連邦および州の裁判所で争っていた計4件の訴訟と、国際貿易委員会(ITC)の調査3件をすべて決着させる。
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