うまくいきすぎた? Origamiキャンペーンの真相
「少々うまくいきすぎたかもしれない」――謎に満ちた広告で世間の関心を集めたOrigamiキャンペーンについて、ダスティンと名乗るプロジェクトメンバーは公式ブログでこのように述べている。
彼はブログの中で、2つの俗説を否定している。1つは、「MicrosoftはOrigamiの広告キャンペーンをAppleの発表に意図的にぶつけた」という説だ。Appleの発表と重なったのは、3月9日の発表から逆算してスケジュールを決めたためだと彼は話している。
2つ目は、「Microsoftが騒ぎを盛り上げるために、Digital Kitchenが制作したOrigamiのビデオをリークした」という説だ。ビデオの流出はまったく予期していないことだったという。
広告キャンペーンは「全体的に、予想を超える成功を収めた。正直言って、少々うまくいきすぎたかもしれない」とダスティンは記している。「数カ月前にこのアイデアを思いついたときは、UMPCに幾らか関心を持ってもらうための小さな草の根的なキャンペーンにするつもりだった」
www.origamiproject.comサイトに最初のティーザー広告を掲載した2月23日には、同サイトに推定2万8000件のアクセスがあった。プロジェクトチームが当初予想していた「2週間で1万~2万件のアクセス」をはるかに超える数だった。翌24日には口コミやSlashdot.comへの掲載で約6万5000件のアクセスがあった。
週末にDigital Kitchenがインターネットに出回り始め、週明けの27日には26万件のアクセスがあった。
2度目の更新があった3月2日に、プロジェクトチームは、憶測を鎮め、ヒントを提供するために、HTMLのソースに「Origami Project: the mobile pc running windows xp」という言葉を隠した。Origamiの正体が分かると期待した人々が集まり、この日のアクセス数は48万件に上った。IntelもIDFに合わせてティーザーサイトUMPC.comを立ち上げることを決めた。
最後の更新をした9日の時点で、Origamiサイトのアクセス数は200万件を超えたという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
ドラマ「VIVANT」のワンシーンに映像制作界隈が「ぞっとする」 microSDカードを端子むき出しで手渡し
-
2
Salesforceで大規模障害 「夕方以降に落ちるなんて」阿鼻叫喚 PayPayのフォームにも影響【復旧】
-
3
マンガ原稿をクラウドに上げただけでGoogleアカウントBAN Gmailも道連れ……日本では合法なのになぜ?
-
4
メルカリ株が大幅安、1カ月で3割下落 最新ポケカ出品禁止を嫌気、転売・不正利用の批判も相次ぐ
-
5
マンガ数冊「105万円でSOLD」物議、メルカリ“マネロン疑惑”を否定「その価格で売れていない」……ならばなぜ?
-
6
“ほったらかしAI動画編集”を「DaVinci Resolve」で試す これが今のベストチョイスかも
-
7
ドコモ、34万ユーザーの電話番号などAmazonに無断提供 人的ミスで同意事項を削除
-
8
不正アクセスで「当選」が「落選」に改ざん ウルトラマンショップのLINE整理券システムで被害
-
9
Gyazoに不正アクセス ユーザー情報約2362万件、画像メタデータ約4.9億件が流出
-
10
次のパンデミックでワクチンを打ちますか? 日本人2万人以上を調査 東大などNature系列誌で発表
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR