調査会社IDCが3月13日発表した統計によると、2005年10〜12月期の世界ストレージソフト販売額は前年同期比11.2%増の24億ドルとなった。前年比2けた台の成長はこれで9四半期連続となる。2005年通期では、前年比12.6%増の89億ドルとなった。
10〜12月期に最も大きな伸びを示したのはストレージレプリケーション市場で、前年同期比21.7%増を記録した。バックアップとアーカイブ市場はそれぞれ全体の約3分の1を占め、引き続き最も大きな比率を占めている。
10〜12月期のシェアはEMCが29.2%で首位をキープ。次いでSymantecが19.7%、IBMが11.5%で、Network Appliance(6.7%)とHP(6.5%)はほぼ肩を並べた。販売額の伸び率はIBMが32.6%増、Network Applianceが41.2%増で群を抜いている。
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