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渋滞情報を「Google Earth」で

» 2006年03月30日 18時03分 公開
[ITmedia]

 本田技研工業はこのほど、交通情報配信システム「インターナビ・フローティングシステム」を、「Google Earth」上で利用できるようにした。

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 同システムは、会員の車に取り付けたセンサーで特定の道路区間の走行時間を計測し、サーバに送信して交通情報を更新するというもの。会員が増えるほど正確な交通情報を提供できる仕組みで、2003年9月にスタートした。

 新たに、Google EarthがインストールされたPCで同システムの情報を利用できるようにした。混雑のないルートは青で、混雑しているルートはオレンジで、渋滞中のルートは赤色で表示。3D表示や傾き表示にも対応した。情報は朝・昼・夕方の3回更新する。

 まずは東名阪の中心部から20キロ四方で利用可能にし、順次全国に拡大する。

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