IPv4アドレスは「数年から10年で枯渇」 JPNICが対策を提言
国内のIPアドレス登録管理業務を担う日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は4月3日、IPv4アドレスの枯渇に備え、IPv6への移行を促進する「提言」を公開した。
昨年12月に発足した、アドレス枯渇を調べる専門家チームによる予測などをまとめた上で、ISPやサービス事業者、ユーザー向けに具体的に提言した。
IPv4アドレスの枯渇時期については2009年から2016年までの間でいくつかの説があり、確定は難しいが「数年から10年の範囲で枯渇すると考えられる」とした。国内分は古い割り当てに未使用空間があり、これを有効利用すれば枯渇時期を若干延ばせるという。
枯渇対策としてIPv6に移行することになるが、枯渇前後にはIPv6未対応ホストとIPv6のみ対応する新規ホストとの間で通信ができない現象が発生する懸念がある。このため新規ホストがIPv4ホストにアクセスできるようにする何らかの仕組みが必要だとしている。
また一般ユーザーはアドレスのバージョン違いを意識することがほとんどないため、移行に当たっては機器メーカーやサービス事業者が一般ユーザーに意識させることなく対応することが重要だと指摘している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Gmail、他社メアドを送信元にできる機能を廃止へ
-
2
個人開発「家系ラーメンマニア」で利用者急増 対応追いつかず一部停止 「より信頼していただけるアプリに」
-
3
「プチプチ」の川上産業、「プチプチ株式会社」に社名変更 創業58年で
-
4
熊本地震で地面がずれた場所、35kmの線状に 衛星データで「変位境界」を判読 国土地理院
-
5
ワークマン、実は画像生成AIを導入していた 間に合わない商品撮影を代替 アプリ通知開封も1.5倍
-
6
東大、60代教授を懲戒処分 サイトのHTMLソースに“不適切な言葉” 「六四天安門」問題が理由と毎日報道
-
7
「高学力=ストレスに耐えられる」ではない 秀才が苦しむ一方、収入・満足度が高いのは…… 医学生・医師1000人超を分析
-
8
管理アカウントを手順書に誤記載――東芝テック、顧客情報38万件が特定の1社から閲覧できる状態に
-
9
写真加工アプリ「SNOW」にステマで措置命令 報酬付きでX投稿依頼、広告表示なし 消費者庁
-
10
「Xであなたをブロックした人が分かる」サイト拡散 ソースコードを見たら、IDとパスワード外部送信
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR