米消費者製品安全委員会(CPSC)は4月13日、DisneyブランドのDVDプレーヤーのリコールを発表した。付属のバッテリーパックが過熱して火傷する恐れがあるという。
対象となるのはDisneyブランドのパーソナルDVDプレーヤーで、「プリンセス」(DP3500-PRN)、「ミッキーマウス」(DP3500-MKY)など5種類のモデル約10万2000台。全米の家電店やディズニーのテーマパークで2005年4月から今年3月にかけて発売された。価格は70〜130ドル。
問題のバッテリーパックは中国のMcNair TechnologyとUnitech Batteryが製造したもの。過熱して充電の際に破裂する恐れがあり、火傷する危険があるという。
ディストリビューターのMemcorpにはバッテリーが過熱したという報告がこれまでに17件寄せられ、このうち3件は皮膚の軽いけが、3件は器物の軽度な損害を訴えている。
CPSCでは対象となるDVDのバッテリーパックの利用を直ちに停止し、Memcorpに連絡して交換してもらうよう呼び掛けている。
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