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セプテーニ、持ち株会社制に移行

» 2006年05月02日 18時08分 公開
[ITmedia]

 セプテーニは5月2日、10月1日付けで持ち株会社体制に移行すると発表した。主力のネット広告事業に加え、子会社の存在感が高まってきており、グループ経営機能と事業執行機能を明確に分離する。

 社名を「セプテーニ・ホールディングス」に変更した上で、インターネット広告事業を分割した新会社「セプテーニ」を設立。ダイレクトマーケティング事業は4月に設立した「セプテーニ・ダイレクトマーケティング」に承継させる。インシップ広告事業はセプテーニ・コマース・アンド・テクノロジーが引き継ぎ、同社は社名を「セプテーニ・クロスゲート」に変更する。

 傘下の各社は必要に応じて戦略提携を結ぶなど、事業運営上の自由度が高まる。移行後は持ち株会社がJASDAQ上場を維持する。

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