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» 2006年05月08日 20時08分 UPDATE

YouTubeはいつまで生き残るのか

米国の動画共有サイト「YouTube」は、日本のコンテンツに関しては無法地帯。いつまで「生き残って」いられるだろうか。

[岡田有花,ITmedia]

 ゴールデンウィークがあっという間に終わってしまい、今週は5日間休みなし。いきなりのフルタイム操業という厳しすぎる現実に、さっそく打ちひしがれてしまいそうな月曜日だ。

 さて、先週のアクセストップは動画共有サイト「YouTube」の実態をまとめた記事だった。YouTubeのアクセスは3分の1が日本からという、衝撃的だけど「ああ、やっぱりね」という調査結果が出た直後で、注目を集めたようだ。

 YouTubeの運営者は違法コンテンツをアップしないよう呼びかけているものの、日本のコンテンツに関してはほぼ無法地帯。検索すれば、アニメや音楽プロモーションビデオがごろごろ転がっており、「初期のNapsterみたい」と評する人もいる。そのココロは「いつか訴えられてなくなってしまうかもしれないから、今のうちに見られる動画は見ておけ」だ。

 米国では放送局のNBCなどが自社のコンテンツの削除を要請。YouTubeはそれに応じた。日本の権利者が削除依頼をしたという話は聞かないが、それも時間の問題かもしれない。Google Videoに「アドベントチルドレン」をアップロードしたユーザーは、スクウェア・エニックスに賠償金を支払うことで和解した。

 先週6位には、フジテレビが動画共有サービスを始めるという記事がランクインした。ユーザーがアップする動画をFlash形式で配信するモデルはYouTubeそっくりだが、アップ前に権利関係をチェックするというから、無法地帯にはならないだろう。個人制作=権利がクリアで、かつ、無料で面白いコンテンツ、を集めるとなるとハードルは高そうだ。

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