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ソニー、テレビ用液晶向け化成デバイスを強化

» 2006年05月17日 19時36分 公開
[ITmedia]

 ソニーは5月17日、100%子会社のソニーケミカルとソニー宮城を統合し、7月1日付けで新会社「ソニーケミカル&インフォメーションデバイス」を設立すると発表した。

 新会社では、ソニーケミカルの化成品技術と、ソニー宮城の材料・プロセス技術を一体化し、特にテレビ用液晶パネル向け機能性フィルムなどの化成デバイス分野にリソースを集中、ソニーの液晶テレビ強化に貢献する。今期の連結売上高は約2100億円の予定。

 ソニーケミカルはディスプレイ用光学フィルムやプリント基板などを製造販売し、ソニー宮城は記録メディアや充電池用電極などの量産拠点。

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