Avid Technologyは6月5日、PCを使ってループベースの音楽を作曲できるコンシューマー向けソフト「Session」を発表した。Mac市場ではAppleのGarageBandによってコンシューマーによる作曲が可能になったが、PCフレンドリーなソリューションを求める声も高まっており、Sessionソフトはまさにこうしたユーザーが待ち望んでいたものだと同社。
SessionソフトはAvidのオーディオ部門でProToolsのメーカーDigidesignのM-Audio事業部からリリースされた。M-Audioは主にプロのミュージシャン向けハードを手掛けており、Sessionのリリースによりコンシューマー向けソフトに参入することになる。
同社によると、SessionではPCを使って事実上誰でもループベースの音楽をさまざまなスタイルやジャンルで作曲できる。ループのテンポやピッチを変えたり楽器の音を直接HDDに録音することも可能。
現在、M-AudioのFast Track USBに無料でバンドルされており、今後同社のほかのコンシューマー向け製品にもバンドルする予定。
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