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» 2006年08月08日 22時10分 UPDATE

“ファミスタ世代”に照準 ハンゲームでオンライン版

懐かしの野球ゲーム「ファミスタ」のオンライン版がハンゲームから登場する。子どものころにファミスタを楽しんだ20代後半〜40代を取り込む狙いだ。

[岡田有花,ITmedia]

 NHN Japanは8月8日、ゲームポータル「ハンゲーム」で、オンラインゲーム「プロ野球 ファミスタオンライン」を8月15日にプレオープンすると発表した。子どものころファミスタにハマった20代後半〜40代とその子どもがターゲット。操作を簡単にして初心者にプレイしやすくし、オンラインゲームユーザーのすそ野を広げる狙いだ。

画像 Published by NHN Japan Corporation(C)2006 NBGI (社)日本野球機構承認 NPB BIS プロ野球公式記録使用

 NHNとバンダイナムコゲームスが共同で開発し、NHNが運営を担当する。月額利用料なしのアイテム課金制で、10月に正式サービスに移行し、11月からアイテム課金を始める。

 初心者でも簡単にプレイできるよう、ガイドやチュートリアルを充実させた。オンライン版オリジナル機能として、カードゲームの要素を取り入れた。「選手カード」や「アイテムカード」で選手の能力を高められる。カードはアイテムとしても販売する。

画像 Published by NHN Japan Corporation(C)2006 NBGI (社)日本野球機構承認 NPB BIS プロ野球公式記録使用

 選手の容姿やパフォーマンスを再現する「野球くん」というキャラクターを開発。プレイしながら実際の野球選手の特徴をつかめるようにした。「球場に行って本物の選手を見たい」と思ってもらい、プロ野球の活性化にもつなげたいという。

オンラインゲームは「サービス」に

 企画はバンダイナムコゲームスから持ち込んだ。バンダイナムコゲームスの鵜乃澤伸副社長は「家庭用ゲームはネットワーク対応が標準になる時代。オンラインゲームのノウハウを学び、新しいビジネスモデルを作りたい」と語る。

 NHNにとって、他社との共同開発は初。NHNの瓜生貴士ゲームアライアンス事業部長は「オンラインゲームは単なるゲームではなくゲーム“サービス”として、いかに日本のマーケットに最適化するか、また、ビジネスモデルを確立するかが課題だ」とし、人気コンソールゲームのオンライン化という新ビジネスで、手応えを探りたい考えだ。

画像 テレビCMの1シーン

 年内に100万ユーザー獲得が目標。俳優の塚本高史さんが出演するテレビCMも展開し、利用者増を図る。ハンゲームの登録ID数は1740万で、質の高い新作ゲームには通常、60〜70万人程度のユーザーが集まるという。

 ファミスタは、1986年に当時のナムコがファミコン向けに発売した「プロ野球ファミリースタジアム」から続くシリーズで、これまで各種プラットフォーム向けに30タイトル以上をリリースし、累計1500万本以上を売り上げた。

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