ITmedia NEWS > 製品動向 >

ルータ単体でファイルDL BitTorrent内蔵・プラネックス

» 2006年09月04日 19時24分 公開
[ITmedia]

 プラネックスコミュニケーションズは9月4日、ファイル共有プロトコル「BitTorrent」を内蔵したルータ2機種の先行販売を始めた。PCの電源がオフでも、ルータ単体でファイルをダウンロードして外部HDDに保存できる。

photo BRC-14VG-BT(左)とBRC-W14VG-BT

 2機種は、有線LANのみ対応の「BRC-14VG-BT」と無線LAN(IEEE 802.11b/g)対応の「BRC-W14VG-BT」。それぞれオープン価格で、先行販売しているAmazonのブランドショップでは「BRC-14VG-BT」が1万8800円(同)、「BRC-W14VG-BT」が2万1800円(税込み)。

 米BitTorrentとライセンス契約し、同プロトコルを搭載した。Webブラウザからダウンロードを設定しておけば、ルータ単体でファイルをダウンロードし、USB接続の外付けHDDに保存する。外出先からルータにアクセスし、Webブラウザからダウンロードを指示するといったことも可能だ。

 外付けHDDを接続しておくと、PCからはネットワークドライブとしても利用できる。IPv6ブリッジに対応したほか、プリントサーバ機能も備えた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.