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ティム・オライリーは11月に何を語るか

» 2007年02月14日 15時30分 公開
[ITmedia]

 Web 2.0の提唱者の一人、ティム・オライリー氏が約10年ぶりに来日する。

 その目的は、オライリー・ジャパンと、CMPテクノロジージャパンが、日本版の本格的なWeb2.0イベントとして11月15、16日に東京都港区の泉ガーデンで開催予定の「Web 2.0 EXPO Tokyo」の基調講演を務めるため。

 同EXPOは、毎年米国で開催されている2つのWeb2.0系イベントと提携している唯一の日本開催イベント。Web 2.0に関連するビジネスモデルや開発パラダイム、デザイン戦略など多岐にわたる豊富なコンテンツについて触れるカンファレンスが予定されるほか、ベンチャーが自身のサービスなどを披露する「Launch Pad」などが設置される。

 アドバイザリーボードには、ティム・オライリー氏はもちろん、Joiこと伊藤穰一氏、「ザ・サーチ」などの著書で知られるジョン・バッテル氏(カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院客員教授)、インプレスR&Dの井芹昌信代表取締役社長をはじめ、この分野での代表的なビジョナリストが名を連ねる。

 オライリー氏が10年ぶりの日本で何を話すのかが注目されよう。

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