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「Camino 1.5」がリリース

» 2007年06月07日 08時10分 公開
[ITmedia]

 Camino Projectは6月5日、Mac OS X向けブラウザ「Camino 1.5」をリリースした。

 Camino 1.5は、Firefox 2でも使用されているGecko 1.8.1レンダリングエンジンをベースにしており、「Macらしい」外観・インタフェースを備えたブラウザ。1.5で、Mac OS Xのスペルチェック機能がWebページのテキストフィールドでも使用可能になった。またWebページがAtomやRSSフィードを提供している場合、ロケーションバーにアイコンが表示され、そのアイコンをクリックするとデフォルト設定されているフィードリーダーにフィード情報が送られるようになった。

 終了時のページを記憶し、次に開いたときにそのページをリストアする機能も付加された。またタブブラジングの改良、ポップアップブロッキング、すべてのプラグインを無効にする機能、ウィンドウサイズを調整するズームコマンドなどが加わった。

 Camino 1.5は、日本語を含む14カ国語に対応した多言語版がダウンロードできる。対応OSはMac OS X 10.3以上。

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