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» 2007年07月13日 18時35分 UPDATE

IT産業競争力指標、首位米国、日本は2位

自国のIT産業が生き残っていくために強力なサポートを提供しているのは米国と日本であることが明らかになった。

[ITmedia]

 英Economist Groupのビジネス情報部門、Economist Intelligence Unit(EIU)は7月11日、他国と競合、生き残るために必要なサポートが、情報技術分野において提供されているかどうかを示す「IT産業競争力指標(IT industry competitiveness index)」によるランキングを発表。上位5カ国には、米国、日本、韓国、英国、オーストラリアが入った。

 同指標は、スキルの充分な供給、技術革新を推進するカルチャー、ワールドクラスの技術インフラ、堅固な法体制、バランスの取れた政府支援、競争を支援するビジネス環境などの要因を考慮したもの。上位にランク入りした国は、これら条件を満たし、IT産業は優れた業績を発揮している。また上位22カ国のうち4カ国を除く18カ国は、いずれもIT労働生産性が高い国でもある。

 インドと中国は豊富な労働力、低賃金、英語を話す人材などを提供することで、弱い部分を補強してきたが、コスト面での長所が失われつつあるため、両国はそのほかの環境要因を強化する必要があるとEIUは分析している。

 IT産業競争力指標は、6つのカテゴリーで得点をつけ、それらを合計して作成した。各分野の得点の合計点における比重は異なり、ビジネス環境10%、ITインフラ20%、人的資源20%、法的環境10%、研究開発環境25%、IT産業開発支援15%とした。

2007年IT産業競争力指標によるスコアおよび順位
順位 国・地域名 スコア
1 米国 77.4
2 日本 72.7
3 韓国 67.2
4 英国 67.1
5 オーストラリア 66.5
6 台湾 65.8
7 スウェーデン 65.4
8 デンマーク 64.9
9 カナダ 64.6
10 スイス 63.5
11 シンガポール 63.1
12 オランダ 62.9
13 フィンランド 62.7
14 ノルウェー 59.7
15 アイルランド 58.6
16 ドイツ 58.2
17 ニュージーランド 57.5
18 フランス 55.8
19 オーストリア 55.3
20 イスラエル 54.5
21 香港 53.4
22 ベルギー 53.3
23 イタリア 46.4
24 スペイン 46.1
25 エストニア 45.3
25 ポルトガル 45.3
(資料:Economist Intelligence Unit)

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