斜め撮影の画像も歪み補正 富士通研が新技術
富士通研究所は、デジタルカメラで斜めから撮影した画像の歪みを高速に補正する新技術を、中国の富士通研究開発中心と共同で開発した。文字列や漢字の縦棒、下線部などの歪みを解析することで、紙面の輪郭が写っていなくても補正できるようにした。
従来技術は、いびつな四角形として写っている紙面の輪郭を長方形化することで補正していたが、新技術は、輪郭補正に加え、文書内の文字列や漢字の縦棒、下線部、表などを解析し、それらが平行に整列するように補整するため、文書全体が写っていなくても補正できる。
補正具合を段階的に計算し、十分に補正できた段階で補正を終了。必要最低限の補正に抑えることで処理を高速化し、デジカメなどの組み込み機器にも搭載できる水準にした。Pentium 4/2.6GHz搭載のPCなら100万画素の画像を0.1秒で補正できるという。
コンパクトデジカメなどへの搭載を目指して開発を進める。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
2
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
3
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
4
「Claude Mythos 5」、危害の兆候を顧みず実在の開発者を標的に──AnthropicとAISIが分析結果を公開
-
5
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
6
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
7
PHPの「重大」脆弱性はAIが見つけた 「GPT-5.6 Solで発見」とOpenAI 「今後、AIによる脆弱性発見が急増」
-
8
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
9
1000万のWebサイトで「生きたAPIキー」が大量に“丸見え”状態? 大手銀行やインフラの鍵も 米スタンフォード大などが調査
-
10
高市総理、サイバーセキュリティの本を出していた しかも“PHP”から
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR