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富士がWebサイトでフォトオーディション 入賞作は販売も

» 2007年08月13日 15時33分 公開
[ITmedia]

 富士フイルムはこのほど、プロ写真家の写真が閲覧・購入できるサイト「富士フイルム ウェブ写真美術館&ショップ」でフォトオーディションを行うと発表した。応募作品は全て同サイトで公開し、入賞すれば賞金や副賞のほか、同サイトで作品を販売できる。

 第1回の作品テーマは「旅 NIPPON2 新しい日本を撮る。写真で伝える」で、「癒される風景」「元気になれるスポット」など5つの部門で作品を募集する。国内で撮影した写真が対象。写真家による審査を行い、グランプリなどを選ぶ。

 応募作品は全て同サイトの「エントリーボックス」で公開。応募者は作品に対するコメントも付けられる。入賞作品は、同サイトの「プレミアムギャラリー」で公開し、希望者は販売も可能。全日本空輸の機内誌「翼の王国」への掲載や、京急羽田空港駅構内などでの展示も行う。

 申し込みは9月13日から11月30日まで、郵送か同サイトの応募ページで受け付ける。応募数に制限はないが、1作品当たり525円、6作品以上応募する場合は1作品当たり315円の手数料がかかる。

 審査結果は08年1月中旬に発表し、入賞者には最高30万円の賞金や航空券など副賞が贈られる。

 同社は「写真家を目指す人や、これから才能を世に問いたいという人に登竜門として活用してほしい」としている。

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