ソニー、BDプレーヤー2機種を今秋発売

[ITmedia]

　ソニーは9月5日、米市場向けに新しいBlu-ray Disc（BD）プレーヤー2機種「BDP-S2000ES」と「BDP-S500」を発表した。BDP-S2000ESは、ソニーの「Elevated Standard」（ES）シリーズ初のBDプレーヤーとなる。両機種とも今秋発売予定で、価格はBDP-S2000ESが1300ドル、BDP-S500が700ドル。

「BDP-S2000ES」（左）と「BDP-S500」（右）

　両モデルともに出力対応解像度は1080/60pおよび1080/24p。7.1chのリニアPCM、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plusに対応、HDMI ver1.3を経由してのDTS-HDビットストリーム出力も行える。

　またx.v.Color（xvYCC準拠）でエンコードしたAVCHDディスクを再生可能。BD-R/RE（BDMVモード）、DVD+R/+RW、DVD-R/-RW（ビデオモード）、CD、CD-R/RW（CD-DA形式）、DVDディスクに記録したMP3とJPEGファイルも再生できる。

　「BRAVIA TheatreSync」機能を搭載しており、BRAVIAの液晶HDTVとの連携操作が可能となっている。

　上位機種のBDP-S2000ESは、BDドライブをほこりから守るための2重構造のシールド、および振動を抑えるドライブブラケットを採用。ほかのESシリーズ同様、外部振動から保護し、音質と画質を向上させるために、アルミニウム製インシュレータを使用している。