任天堂は初代「ファミリーコンピュータ」や「スーパーファミコン」「NINTENDO64」など過去に発売したゲーム機の修理サポート受け付けを10月31日に終了する。修理に必要な部品の確保が困難になったためという。
修理サポートを終了するのは「ファミリーコンピュータ」「ファミリーコンピュータディスクシステム」「スーパーファミコン」「ゲームボーイライト」「ゲームボーイポケット」「NINTENDO64」。これまで専用サイトと任天堂サービスセンターでゲーム機やコントローラーなどの部品の交換や修理を受け付けていた。
同社は「どの機種も発売から10年以上経過しており、修理に必要な半導体などの部品を確保することが困難となってきた。これまでは部品をある程度確保して修理サポートを続けてきたが、今後続けられないと判断した」としている。
今回修理サポートを終了するゲーム機を現在も使っているユーザーに対しては「長く使って頂いているのに申し訳ない。修理サポートを終了するゲーム機のソフトの一部は、Wiiでダウンロードして遊べるようになっているので、そちらで楽しんでほしい」としている。
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