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3Dの「島」を持てる韓国発のSNS「ntomo」

» 2007年11月19日 13時00分 公開
[ITmedia]

 NTOMO(エヌトモ)は11月19日、SNS「ntomo」を開設した。韓国Tri-d Communicationが運営するSNS「PUPPYRED」(200万ユーザー)の日本版で、ユーザーが3Dの「島」を持って仮想ペットを育てたり、オリジナルのアバターを作って楽しめるのが特徴だ。

画像 豚や牛、羊などのペットを育てられる

 マイページには、日記を書ける掲示板や、特定のユーザーと交換日記する機能を装備したほか、仮想ペットや家を設置できる3D空間「島」を備えた。他ユーザーの島にアバターでアクセスし、チャットすることもできる。

 アバターはマウスで操作。移動先をクリックすると、その場所まで歩くほか、右クリックしてダンスさせることもできる。チャット入力はページ下にあるテキストボックスから行い、文字はアバターの横に吹き出しで表示する。

画像 3D空間は島の形をしている。月もアイテムの1つで、仮想通貨で購入できる

 アイテムはサービス開始時に約1万5000個あり、順次追加する予定。アバターの洋服や顔のパーツを変えたり、自分の3D空間に雪を降らせたりといったこともできる。アバターは仮想通貨「ベリー」で購入。ペットの世話をしたり、くじ引きやスタンプラリーなどミニゲームに参加するともらえる。

 登録すれば誰でも利用できる。対応ブラウザはInternet Explorer 6.0以降。年内までに有料のアバターアイテムを追加し、ベリーとは別の仮想通貨を使って購入できる仕組みを備える予定だ。目標登録ユーザーは、2009年内に100万。

 NTOMOは、パチスロメーカー山佐の関連会社でゲームソフトなどを販売するヤマサエンタテインメントと、韓国Tri-d Communicationが出資して今年7月に設立された。

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