東芝、128GバイトSSDを量産へ 「10万円切る程度」
東芝は12月10日、容量128GバイトのSolid State Disk(SSD:半導体ディスク)を開発し、来年3月に量産を始めると発表した。多値NAND型フラッシュメモリを採用したのが特徴。従来のSSDで使われている2値NAND型よりコスト効率が高く、価格は「市場の動向によるが、128Gバイト量産品で10万円を切る程度」(同社広報室)としている。
SSDは、HDDより高速・軽量な記憶媒体として期待されているが、製造コストが高く、64Gバイト品が10万円以上で市販されている。多値型は2値よりも素子当たりの容量が大きく、低コストで製造できるのが特徴だ。
独自開発のコントローラを搭載し、処理速度は、書き込み最大40Mバイト/秒、読み出し最大100Mバイト/秒と、2値型と同等に高速化。寿命は100万時間まで延ばした。
3ミリ厚の基板に搭載したモジュールタイプ(2月にサンプル出荷、3月に量産開始)と、1.8/2.5インチのHDDケースに収めたタイプ(4月にサンプル出荷、5月に量産開始)の2種類あり、インタフェースはともにSerial ATA。
来年1月に開かれる家電見本市「International CES(Consumer Electronics Show)」(米国ラスベガス)で参考出展する。
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