トランスコスモスとフロム・ソフトウェア、産業経済新聞社などが出資するベンチャー企業・ココアは、東京の街をリアルに再現した3D仮想空間「meet-me」α版を、12月16日に1000人限定で試験公開する。
meet-meは、現実の東京23区内の建物を精密に再現した街を、アバターで動き回って楽しめるサービス。α版は、新宿区や港区などを中心に街を作り込んだ。公式サイトでユーザー登録し、専用ソフトをダウンロードして利用する。
ソフトの対応OSはWindows XP/Vista。PCの推奨スペックは、CPUがCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、メモリが2Gバイト、グラフィックスカードがGeForce 7600GTクラス、ディスプレイ解像度がWXGA(1280x768)以上。
大学向けにmeet-meの土地を無償で開放する「アカデミックアライアンスプログラム」の受け付けも17日から始める。大学のゼミやクラスなどが、実際にキャンパスがある場所と同じ土地をmeet-me内で確保して活動できる。
今後は参加人数や機能、地域を拡大。来年春には、meet-me内で楽しめるゲームや、企業のショールームを再現したブースなどを追加し、建物も増やした上で一般公開する予定だ。
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