ITmedia NEWS > 製品動向 >

エディオン、販売したHD DVD機をBlu-ray機に交換

» 2008年02月21日 18時57分 公開
[ITmedia]

 エディオンは2月21日、東芝がHD DVD撤退を発表したことを受け、同社グループの店舗で販売した東芝製のHD DVDレコーダーとプレーヤーを、Blu-ray Disc対応機器に交換すると発表した。

画像 初のHD DVDレコーダー「RD-A1」は39万8000円だった

 デオデオ、エイデン、ミドリ電化、石丸電気、100満ボルトの各店舗で、「RD-A1」「RD-A300」「RD-A600」「RD-A301」「HD-XA1」「HD-XA2」「HD-XF2」を購入した顧客が対象。

 機器を購入店舗に持ち込み、購入金額との差額を支払えば、Blu-ray対応機(ソニー、シャープ、松下電器産業製)に交換する。HD DVD機の方が高価な場合は、差額を返金する。

 同社店舗で購入したかどうかは、レシートや保証書、ポイントカードの記録などで確認する。購入したユーザー向けには、交換についてはがきなどで告知する予定だ。

 同社はHD DVD対応機器の販売を、22日に終了する予定。HD DVD対応のメディアは引き続き販売する。機器の修理や保証などアフターサービスも継続する。

 大手家電量販店では、ヨドバシカメラがHD DVD機器の販売をすでに終了している

関連キーワード

HD DVD | Blu-ray | エディオン | 撤退 | 次世代DVD


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.