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» 2008年02月26日 18時15分 UPDATE

自転車をネットで楽しく SNSに一発接続の自転車メーター、ブリヂストンが発売

ネットを活用して楽しい自転車ライフを――ブリヂストンサイクルが発売する自転車メーターは、走行距離やスピード、消費カロリーをPC経由でSNSにアップロードし、成果をグラフなどでチェックできる。

[ITmedia]
photo 白と黒の2色。一般ユーザーが通勤時などに便利なよう、常に日付と時刻を表示する

 ブリヂストンサイクルは、PCに接続できる自転車メーター「emeters」(イーメーターズ、8400円)を3月15日に発売する。走行距離やスピード、消費カロリーをメモリに記録し、PC経由でSNSにアップロード。走った成果を蓄積してグラフなどでチェックできるのが特徴。健康や環境への意識の高まりを追い風に自転車への関心が高まっており、ネットを活用して自転車ライフを楽しんでもらうのが狙いだ。

 サドルなどに取り付けて使う。走り出せば自動的に走行距離、時間、速度、消費カロリーを計測。データは1日単位で記録し、30日分を保存可能。一定区間を計測するタイムトライアルモードも備えた。

photo 専用SNSの画面。無料で利用できる

 外してPCにUSBで接続すると、専用アップロードソフトが起動(事前インストールが必要・Windows XP/Vista対応)。独自開発した専用SNSにワンクリックで接続し、データをアップロードする。SNSは自分のページに走行データを蓄積でき、グラフ化して表示してくれる。

 SNSのユーザー同士で友達登録をして競い合ったり、目標走行距離を個人やコミュニティーで設定して「みんなで地球1周を目指す」といった使い方も可能。自動車が二酸化炭素約1キロを排出する際の走行距離を4.3キロとして、同距離を走るごとに独自ポイント「リーフ」を付与。ポイントをためることで環境意識の向上にも役立ててもらう。

photo emeters1つに1つのIDとなるため、家族で1つのメーターを共用してデータを1人ずつ保存する、といった使い方はできない

 メーターは、車輪の回転数から距離などを算出する方式。磁石をスポークに付け、車輪脇のフォーク部に装着したセンサーで磁石の通過を検知することで回転数を計る。「レース向けと同じ仕組み。ホビー用だからといって精度が低いということはない」(同社)。対応タイヤサイズは14〜29サイズで、市販の自転車のほとんどに装着可能としている。

 同時に発売する自転車の新製品「MARiPOSA」(マリポーサ)では、emetersを標準装備したモデルも販売する。男性向けの「MARiPOSA hom」(マリポーサオム)の8段変速・emeters付きが6万3800円など。

photo MARiPOSA hom

 国内の自転車市場自体は横ばいながら、同社のスポーツ車出荷は4年前から比べて1.5倍の規模に伸びているという。健康や環境への関心の高まりから、自転車で通勤するビジネスパーソンも増えている。「自転車メーカーとして、プラスアルファとして自転車生活を豊かにするソフトを提供できないか」──という考えから誕生したのが、SNSと連動するemetersだ。

 コンセプトは「乗って楽しい、サイトでうれしい、地球に優しい」。渡辺恵次社長は「環境に優しく、健康にもいい自転車を楽しんでもらいたい」と話し、標準装着モデル分を含め1年間で2万個の販売を目標に掲げている。

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