去る2月29日に、Service Pack 1(SP1)の差分CD-ROMを付属した形でWindows Vista各エディションのDSP版が販売され、3月15日にはSP1適用済みのWindows Vista DSP版が店頭で発売と、一般ユーザーにも身近になっていたWindows Vista SP1。そして3月19日には、マイクロソフトのダウンロードセンターで一般公開が始まった。
SP1の詳細はこちらの記事(Windows Vista SP1を検証してみた)に譲るが、今回ダウンロードセンターに公開されたのは32ビット版と64ビット版の5言語用スタンドアロン版(KB936330)で、ダウンロードサイズは32ビット版が434.5Mバイト、64ビット版が726.5Mバイトとなっている。
64ビット版:Windows Vista Service Pack 1 for x64-based Systems(5 言語用スタンドアロン版)(KB936330)
32ビット版:Windows Vista Service Pack 1(5 言語用スタンドアロン版)(KB936330)
なお、Windows Updateを利用すれば各PCに最適化されるためダウンロードサイズは上記より少なくてすむが、Windows Update経由でVista SP1をインストールする場合は、事前に以下の更新プログラムを導入している必要がある(ダウンロードセンター経由では不要)。
Windows Vista 用の更新プログラム(KB937287)
Windows Vista 用の更新プログラム(KB935509)
Windows Vista 用の更新プログラム(KB938371)
また、SP1適用前にハードウェアやソフトウェアの互換性情報を確認しておこう。特にトレンドマイクロのウイルスバスター2008は、すでにSP1正式対応モジュールを公開中だ。
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