講談社の漫画誌・単行本1万冊のポータル「コミックプラス」
講談社は4月1日、同社のコミック作品を検索したり、作品の一部を無料で見られるサイト「講談社コミックプラス」β版を公開した。作品をタグで検索したり、作者にメッセージを送る機能も備え、未知の作品に出合えるよう工夫した。
Flashで構築した動的なサイト。「週刊少年マガジン」「なかよし」など同社のコミック誌16誌と、単行本1万冊の情報を収録した。タイトルや著者名、フリーワードで検索すると、作品ごとのページにアクセスできる。作品や作者に応援メッセージを送ることも可能だ。
作品の第1話の一部を無料で読める試し読み機能「ちらっと読む?」も備えた。5ページ分だけ公開しており、会員登録(無料)すると30ページに増える。現在は300タイトルが対象で、今後全作品を試し読みできるようにする予定だ。
タグ一覧から好きなものを選んで検索すると、関連する作品を線でつないで表示する「直感ナビ」機能も。線をたどれば、同じタグで登録されている作品を次々に調べることができる。
最近は単行本のみを購入する読者が増えてきているといい、読者が新たにお気に入りの作品を探したり、その作品が掲載されているコミック誌を見つけられるようにする狙い。
コミック誌ごとのページでは、連載中の作品一覧や、最新号の表示を確認できる。同社が運営してきた各コミック誌のサイトは、今後同サイトに集約していく。
ユーザーの行動を分析し、読者が好む作品群を把握して書店に提案する――など、サイトをマーケティングツールとしても活用する。
7月からは電子コミックのダウンロード販売を始める予定だ。サイト開設から1年で50万会員の獲得を目指す。
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