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» 2008年04月18日 14時31分 UPDATE

Red Hat、「一般向けデスクトップLinuxは開発しない」と明言

一般向けデスクトップLinuxでは利益を上げるのが難しい――。Red Hatがエンタープライズ分野に力点を置く姿勢を再確認。

[ITmedia]

 米Red Hatは4月16日、一般ユーザー向けのデスクトップLinuxについては、今後開発を行う計画がないことを公式ブログで明らかにした。1社が市場を独占している現在のデスクトップOS市場では、サーバ市場に比べ競争が難しく、企業として利益を上げるのが困難と判断しているという。

 ただし、一般ユーザー向け以外のデスクトップLinuxの開発は今後も継続するとし、2008年および2009年の計画では以下のデスクトップ製品を提供するとしている。

  • Red Hat Enterprise Linux Desktop:企業向け商用製品。Red Hat Enterprise Linuxサーバ製品と完全な互換性を持ち、安全かつ簡単に管理できるデスクトップ環境を実現する。仮想化に対応するマルチOSオプションやハイエンドのワークステーションに対応するオプションの追加が可能
  • Fedora:Red Hatとしてテクニカルサポートを提供する製品ではないが、プロジェクトのスポンサーとして、コミュニティー開発の無償ディストリビューションであるFedoraを今後も支援する
  • Red Hat Global Desktop(RHGD):2007年5月に発表したRHGDは、新興国市場をターゲットとするIntelとの共同開発製品。当初は発表後数カ月以内の提供開始を予定していたが、現時点でまだ発売していない。技術面では既に完成しており、提供開始に向けて準備を進めている

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