衆院通過した「青少年ネット規制法案」に新聞協会が懸念表明
日本新聞協会メディア開発委員会は、6月6日の衆議院本会議で可決された、いわゆる「青少年ネット規制法案」について、「表現の自由を損なうことにつながりかねない」と懸念する声明を発表した。
法案では有害情報を例示し、実質的な定義は登録制の民間第三者機関である「フィルタリング推進機関」に委ねている。
新聞協会は「有害情報の定義について、憲法21条が保障する表現の自由の観点から、直接・間接を問わず国が関与すべきではない。例示といえども、有害情報がいったん法律で規定されれば、事実上の情報規制を招く根拠ともなりかねない」と懸念する。
フィルタリング推進機関を登録制とした点についても「公的関与の余地を残す懸念がある」と指摘し、民間による自主的な取り組みを尊重すべきとした。
新聞協会は29日にも、与野党が法案を提出する動きについて懸念を表明していた。(新聞協会「青少年ネット規制法、表現の自由に悪影響」と懸念表明)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
不正アクセスで一部停止中のNTT西子会社レンタルサーバ、復旧見通しを公表 調査完了は8月末見込み
-
2
楽天、“攻撃型ドローン”報道で問い合わせフォーム設置 ただし「返信はしない」
-
3
大阪万博の関係者情報が漏えいか 再委託先のMicrosoft 365アカウントに不正アクセス
-
4
楽天、“攻撃型ドローン”関連報道に「事実と相違ない」 国内販売窓口として導入支援
-
5
さくら、別のシステムでも不正アクセスか 会員情報136万アカウントが漏えいの可能性 調査で判明
-
6
Google、大学生向けに「Google AI Plus」を1年間無料提供 「Gemini」アプリに学生向け新機能も
-
7
フードデリバリー「menu」終了へ 「持続的なサービス提供が困難」 9月末まで
-
8
「REALFORCE」ロゴ入りで「ATMと同じ打鍵感」 東プレ製テンキー、セブン銀がプレゼント
-
9
生成AI画像で“架空の女性”に成り済まして政治投稿か 立憲栃木県連の男性党員 一部報道
-
10
コードが書けない筆者が愛車用にアプリを2本自作 「AI製アプリで起業」の夢膨らむも、見えた有料化の壁
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR