ITmedia NEWS > 製品動向 >

日立GST、第2世代の1TバイトHDD 1プラッタで375Gバイト

» 2008年07月10日 07時00分 公開
[ITmedia]

 日立グローバルストレージテクノロジーズは7月9日、第2世代の3.5インチ1TバイトHDD「Deskstar 7K1000.B」を開発、出荷を始めたと発表した。

photo

 垂直磁気記録方式により、1プラッタを375Gバイトに大容量化(270Gビット/平方インチ)。3プラッタで1Tバイト化し、2007年1月に発売した第1世代に比べ、アイドル時の消費電力が約43%改善しているという。

 データを暗号化して記録する「Bulk Data Encryption」をオプション機能として用意した。

 企業のストレージシステム向けモデル「Deskstar E7K1000」も販売する。バッファメモリを32Mバイトに拡張したほか、MTBF120万時間、同一ケースに複数台搭載した場合に回転振動による性能低下を防ぐ技術などを搭載する。

関連キーワード

ハードディスク | 暗号化 | ストレージ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.