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ソニー、PS3新モデルとビデオサービス発表

» 2008年07月16日 10時49分 公開
[ITmedia]

 Sony Computer Entertainment America(SCEA)は7月15日、ビデオゲーム業界展示会E3でプレイステーション 3(PS3)の新モデルや新たなビデオダウンロードサービスを発表した。

 PS3の新モデルは従来の40GバイトモデルのHDD容量を2倍にしたもの。価格は据え置きの399ドルで、HDD容量は80Gバイトになる。

 新しいビデオサービスは15日中にスタートし、PS3およびPSP向けのオンラインストアPLAYSTATION Storeで米国ユーザー向けに提供される。ユーザーは約300本の長編映画と1200本を超えるテレビ番組を、標準画質または高精細画質(HD)で視聴できる。

 初めは20th Century Fox、Lionsgate Entertainment、MGM Studios、Paramount Pictures、Sony Pictures、Warner Bros.の映画をレンタルおよび販売し、Disneyやテレビ局の作品をレンタルする。レンタルした作品は14日以内に視聴しなければならず、また一度再生を開始したら、24時間後に無効化される。料金はレンタルが2.99〜5.99ドル、購入が9.99〜14.99ドル。

 同サービスではDRM(デジタル権利管理)により、購入したコンテンツの種類によって、アクティベートされた複数のデバイスで視聴できるという。PS3からPSPへとコンテンツを転送することも可能。

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