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» 2008年08月04日 07時00分 UPDATE

ケーブル不要のHDプロジェクター 三洋、非圧縮伝送技術を開発

プロジェクターでは世界初という非圧縮HD映像無線伝送技術を三洋が開発した。5GHz帯を使い、通信距離約30メートルを確保している。

[ITmedia]

 三洋電機は8月1日、プロジェクター向けとしては世界初となる非圧縮HD映像無線伝送技術を開発したと発表した。今年度中に、同技術を搭載することでケーブル配線が不要なプロジェクターを商品化する計画だ。

 非圧縮方式は画質劣化が生じず、圧縮伸張に伴う遅延もない一方、データ容量が巨大になるため、無線伝送には数十GHzの高周波帯域を使う必要があるが、通信距離が短くなる欠点もあった。

 新技術では、複数アンテナによる送受信技術により、最大1.5Gbpsの高速データ転送が可能になった。周波数帯域として5GHz帯を使うことで最大通信距離が約30メートルに伸び、イベント会場などの広い場所でも使用可能という。

 1台の送信機から複数のプロジェクターに同時配信する機能も備えた。複雑なケーブル配線が不要になるため、容易に多面投影が行えるとしている。

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