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山手線の電光掲示板が腕時計に 「新宿・池袋方面 06:41 電車がまいります」と光るねとらぼ

» 2008年08月21日 15時32分 公開
[ITmedia]

 「新宿・池袋方面 電車がまいります」――JR山手線のホームにある電光掲示板をリアルに再現した腕時計が登場した。実物そっくりの横長の長方形で、上半分にはホームの番号や「山手線」といった文字が。下半分には時間や日付を確認できる有機ELディスプレイを備えた。


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 デザインウォッチを企画・販売するシーホープが開発した。JR東日本の許諾済み商品だ。

 ディスプレイは2列表示。上段には電車の行き先と時間、下段には「電車がまいります」といったメッセージを表示する。時計の側面にあるボタンを押せば、時間が日付に、メッセージが「電車が通過します」に変わる。

 ディスプレイの文字は「ドット単位まで忠実に再現している」といい、確かに見た目は本物と同じ。実物と同じ字体「新ゴM」も使っている。

 デザインは新宿、恵比寿、品川、池袋駅の4種類。それぞれ内回りホームの掲示板を再現しており、例えば恵比寿バージョンならディスプレイ部分に「新宿・渋谷方面 06:41 電車がまいります」と表示され、その上にホーム番号の「2」が書かれている。池袋バージョンだけはメッセージが表示されない仕様になっている。

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 ベルトは2種類あり、メタルバンドが2万5200円、レザーバンドが2万3100円。同社のWebサイトや、楽天市場のページで予約を受け付けており、8月中旬から発送する予定だ。

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