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ネットゲームと連動した「カードダス」 第1弾はガンダム

» 2008年09月24日 19時58分 公開
[ITmedia]

 バンダイは、トレーディングカード「カードダス」とオンラインゲームを連動させた「ネットカードダス」を12月に始める。カードに書かれたシリアルナンバーを専用サイトで登録すると、オンラインゲームに参加できる仕組み。第1弾は「機動戦士ガンダム」がテーマの「ガンダムクロニクルバトライン」だ。

画像 カード(C)創通・サンライズ

 カードは玩具店などで購入。シリアルナンバーを専用サイトで登録するか、専用のUSBバーコードリーダー「COSCA」でバーコードを読み取ればゲームに参加できる。

 プレイヤーはモビルスーツの司令官となり、3種類のカードを組み合わせてユニットを作成。ほかのプレイヤーのユニットと戦う。バトルを繰り返してポイントを貯めたり、勝ってランキングに登録されると新しいモビルスーツが手に入る仕組みだ。

画像 青いペンのような形の「COSCA」(左)と、カードを登録した専用サイト

 カードは全108種類。価格は、カードが3枚入った「ブースターパック」が315円。「COSCA」とカード18枚がセットになった「スターターキット」が2625円。

 ターゲットは高校生以上の男性。カードを購入すればゲームに参加できるため、クレジットカード決済や電子マネーで課金する通常のオンラインゲームとは異なり、未成年のユーザーも気軽に遊べるとしている。

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