日本サムスンはこのほど、同社製デジタルフォトフレームに同梱しているCD-ROM内のソフトがウイルスに感染していたことを明らかにした。既にインストールしたユーザーに対し、セキュリティソフトを使ってウイルスを駆除するよう呼び掛けている。
ウイルスに感染していたソフトは「Frame Manager」のindows XP用Ver.1.08(ファイル名はFrameManager_XP_V1.08.exe)。販売中のデジタルフォトフレーム全機種に同梱しているCD-ROM内に収録していた。
同社によると、今年9月28日から11月17日までに生産した一部が「W32.Sality.AE」に感染していたという。同ウイルスは実行可能ファイルへの感染で拡散し、有害な可能性のあるファイルのダウンロードを試みる。
同社はユーザーに対し、ソフトのバージョン情報を確認した上で、シマンテックのWebサイトから「ノートン・インターネットセキュリティ2009体験版」を無料ダウンロードし、実行するよう呼び掛けている。
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