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NEC、ユーザー意見反映したPCデスク発売 All Aboutと協力

» 2008年11月28日 07時00分 公開
[ITmedia]
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 NECは11月27日、ユーザーアンケートをもとに開発したPC用デスク「OAK VILLAGE/パソコンデスク」を発売した。アンケートはオールアバウトと共同で実施した。

 「PC周りの不満や要望」についてのアンケートで、多く寄せられた「ケーブル類の煩雑さ」「室内インテリアとの不釣り合い感」「手狭感」といった不満を解決するように開発したという。

 デスク天板の裏に取り外し可能なラックを備え、PCのケーブルや電源をまとめて収納できるようにした。家具の配置に合わせ、ラックを左右に動かし、コードを垂らす方向を変えることができる。

 素材はミズナラを採用。美しく落ち着いた木目で、耐久性も高いとしている。天板を伸縮させながら反らせないための工法「蟻桟」など日本の伝統技術を使い、木材の存在感・質感を生かしているという。

 サイズは80(幅)×56.5(奥行き)×70(高さ)センチ。日本人の体型・感覚に合わせた場所をとりすぎない幅という。

 価格はデスクが9万9750円。専用に開発したプリンタ用ラックが4万4100円、いすが5万2500円。「NEC Direct」と「All About スタイルストア」で販売する。

 「All About スタイルストア」で木造家具を販売するオークヴィレッジが開発に協力した。

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