「誰に何をされたのさ!!」――人間関係の不満や怒りを、金額で表現して楽しむという電卓「慰謝料電卓」が1月24日に発売される。「くだらねぇ〜モノを作り続ける」という新シリーズ「こよい兄弟」の製品第1弾で、玩具開発のウィズが開発し、ウィズランドが販売する。
通常の電卓に「慰謝料計算モード」を加えた。自分のプロフィールや慰謝料を請求したい相手、怒りの原因を入力し、「精神的ダメージ」と書かれたボタンを連打すると、慰謝料を表示。「ビール」「エステ」「ごちそう」など「思わずうれしくなるアイテム」も1つ表示する。
表示された金額をその場で書いて楽しむための「請求書メモ」3枚付き。「ストレス発散や、学校・職場・飲み会などでのコミュニケーションツールとしておすすめ」という。
スイッチでモードを切り替えると、通常の電卓として利用できる。サイズは127(高さ)×80(幅)×20(厚さ)ミリ、重さは102グラム。価格は2415円。
「連覇ジャンケン」という製品も、こよい兄弟から同日発売する。本体に「グー」「チョキ」「パー」の3つのボタンとモノクロの液晶ディスプレイが付いており、ジャンケンを楽しめる。
「世界人口66億人が2人ずつトーナメント形式でジャンケンした場合、33連勝すると1位になれるという理論を実践する」ためのジャンケン専用液晶ゲームで、運と勘で連勝を目指す。
本体はチョキの形をしており、サイズは74(高さ)×48(幅)×20(厚さ)ミリ、重さは27グラム。価格は1029円。
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