小型ノートPC満足度トップは「Aspire oneシリーズ」(日本エイサー)、2位は「Let'snote Rシリーズ」(パナソニック)――アスキー・メディアワークスのアスキー総合研究所が行ったユーザー調査で、こんな結果が出た。
3位は「Eee PCシリーズ」(ASUSTeK)、4位は「FMV-BIBLO LOOX Uシリーズ」(富士通)、5位は「KOUJINSHAシリーズ」(工人舎)だった。
調査は、Windows搭載でディスプレイが10.4型以下のPCが対象。アスキー総研のモニターに11月10日から17日にかけてWebでアンケートを行い、1585件の回答を得た。各製品の機能や製品全体について、購入決定時と購入後のそれぞれの評価を「とても良い」(100ポイント)から「とても悪い」(マイナス100ポイント)まで5段階で評価してもらって集計した。
順位 | シリーズ名 | メーカー名 | 購入後の満足度(ポイント) | 購入決定時の満足度(ポイント) |
---|---|---|---|---|
1 | Aspire oneシリーズ | 日本エイサー | 55.5 | 50.0 |
2 | Let'snote Rシリーズ | パナソニック | 46.0 | 56.5 |
3 | Eee PCシリーズ | ASUSTeK | 45.5 | 56.0 |
4 | FMV-BIBLO LOOX Uシリーズ | 富士通 | 27.5 | 41.5 |
5 | KOUJINSHAシリーズ | 工人舎 | 27.5 | 36.5 |
Aspire oneはコストパフォーマンスとデザイン性でトップの評価。上位5シリーズの中で唯一、購入決定時より購入後の総合満足度が上昇している。HDD容量が160Gバイトあることも高評価につながった一方、バッテリー駆動時間への不満が大きかった。
Let'snoteシリーズは携帯性とバッテリー駆動時間の評価がトップ。Eee PCはコストパフォーマンスとバッテリー駆動時間で2位だったほか、SSDを採用したことによる静音性が高評価を得た。LOOX UとKOHJINSHAは、携帯性が評価されている。
回答者が現在利用している小型ノートPCは、ASUSTeK製が27.6%、パナソニック製が19.5%、日本エイサー製が14.6%、富士通製が12.2%、工人舎製が8.9%、日本HP製が5.7%、ソニー製が3.3%、デル製が3.3%、東芝製が2.5%。
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