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「楽曲はネット購入、CDほとんど買わない」は9.4%

» 2009年02月03日 07時00分 公開
[ITmedia]

 CD・レコードを「よく買う」は5.8%、「ダウンロードで購入するのでほとんど買わない」は9.4%――アイシェアがネットユーザーに行った調査で、こんな結果が出た。

 「CD・レコードを買うか」聞いたところ、最も多かったのは「たまに買う」で39.1%。「音楽に興味がないのでほとんど買わない」は19.7%、「知人に借りる・レンタルするのであまり買わない」は26.1%だった。

 CD・レコードのジャケットだけを見て購入する「ジャケ買い」をという言葉を「知っている」人は58.5%。20代で77.4%、30代で69.1%、40代で40.7%と、若い年代ほど知っていた。

 ジャケ買いを知っている人のうち、「ジャケ買いしたことがある」人は37.6%。年代別では40代が54%と最も多く、20代(24.4%)より29.6ポイント上回った。

 ジャケ買いする理由のトップは「ジャケ買いで当たったときにうれしいから」(49.5%)。2位以下は「失敗してもそれほどダメージがない」(19.4%)、「失敗が少ない」(9.7%)と続く。

 ジャケ買いをしない人にその理由を聞いたところ、「知っているアーティスト、曲しかいらないから」(55.6%)、「はずれるのが嫌だから」(45.6%)といった意見が多かった。「ネットで視聴できるから」は13.5%、「CDショップに視聴機があるから」は8.8%だった。

 1月14日〜17日にかけ、無料メール転送サービス「CLUB BBQ」で調査し、会員468人から回答を得た。男性は52.6%、女性は47.4%、20代は11.3%、30代は53.2%、40代は26.3%、その他が9.2%。

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