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» 2009年03月12日 16時27分 UPDATE

ブラザーが“業務用”電子ペーパー端末 大量の書類、コンパクトに持ち歩き

「電子書籍じゃありません」――ブラザーが業務用の電子ペーパー端末を発売する。A4書類をデータ化して持ち運ぶことを想定している。

[ITmedia]

 ブラザー工業は3月12日、電子ペーパーを採用した携帯型ディスプレイ端末「ブラザー ドキュメントビューワSV-100B」を6月1日に発売すると発表した。

 A4サイズの書類をデータ化して持ち歩くことを想定。メンテナンス現場でのマニュアル参照や、弁護士・税理士など大量の書類を、軽量・セキュアに持ち歩きたいユーザーをターゲットにした業務用だ。オープン価格で、実売予想価格は14万円前後。


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 米E-Inkの電子ペーパー技術を採用した。表示部は9.7インチ(150dpi)のモノクロ4階調表示で、電子ペーパーを使った米Amazonの電子書籍端末「Kindle」(6インチ)やソニーの「LIBRIe」(6インチ)やよりもふた回りほど大きい。

 本体は237(幅)×247(高さ)×15.5(厚さ)ミリとA4よりひと回り小さいサイズで、重さは約600グラム。表示切替は1秒以下、電源オンから使用可能になるまで5秒以下に抑えた。リチウムイオン充電池を内蔵し、1回の充電で約83時間の連続使用(5000ページ表示)が可能だ。

 独自形式に変換した書類データの表示に対応。専用ドライバをPCにインストールすると、「Word」「PowerPoint」など対応アプリケーションの印刷メニュー内にデータ変換用メニューがアドオンされ、USB接続した本体内のmicroSDカード(2Gバイト)に変換したデータを転送できる。

 A4サイズで1万枚分のデータを保存可能。128ビットAESによる暗号化に対応し、書類をセキュアに持ち運べるとしている。

 Bluetooth通信機能も搭載。Bluetoothに対応した携帯電話やPDAから、作業マニュアルなどのPDFファイルを転送し、拡大表示できる。


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