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» 2009年04月28日 18時46分 UPDATE

中国輸出をネットで手軽に ネットプライスとアリババが新サービス

国内企業の中国輸出を支援するサービスを、ネットプライスとアリババが始めた。中国「Alibaba.com」の専用コーナーに、日本企業の商品を掲載する。

[小笠原由依,ITmedia]
photo アリババの香山誠社長(左)とネットプライスドットコムの佐藤輝秀社長

 ネットプライスドットコムと、中国Alibaba.com日本法人のアリババは4月28日、国内企業の中国輸出を支援する「中国向けオンライン貿易サービス」を始めた。日本企業の商品を、中国最大の企業間取引専用ECサイト「Alibaba.com」(約3000万会員)の専用コーナーに掲載。中国企業が商品を検索・購入できるようにする。

 関税業務や貿易業務も2社が代行。中国語の問い合わせの翻訳や商談の代行もする。決済には中国でシェア1位のオンライン決済サービス「Alipay」と、「銀聯」(ぎんれん)を利用し、手続きから決済までWeb上で完結できる。

 1月からトライアルサービスを始めた。すでに100社が1000種類の商品を販売しており、100〜300ロットの問い合わせを月間約750件受けているという。特にアパレル製品に対する問い合わせが多いほか、安全性が重視される粉ミルクやベビー雑貨のニーズもあるという。参加企業は1000社に、取り扱い商品は2〜3万種類に拡充したい考えだ。

 日本の対中輸出額は年々拡大している。中国の電子商取引市場も急成長中で、2007年の7293億円から08年には1兆6666億円に伸びた。10年には5兆297億円まで成長するとアリババは予測。「日本の市場は非常に悪いが、中国はその逆に伸びている。日本のサプライヤーの次の大きなチャンネルを開拓するためにこれから走っていきたい」と、ネットプライスの佐藤輝秀社長は意気込んでいた。

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