セイコーエプソンは10月27日、3LCD方式を採用した「オフィリオ」ブランドのビジネスプロジェクター新製品として、明るさを4000ルーメンに高めた多機能モデル4製品を11月上旬から順次発売すると発表した。
大きな会議室での会議やプレゼンテーション用途を想定したモデル。WXGA(1280×800ピクセル)に対応した「EB-1925W」「EB-1920W」と、XGA(1024×768ピクセル)対応の「EB-1915」「EB-1910」をラインアップする。
製品名 | 解像度 | 明るさ(ルーメン) | 重さ | 価格(税別) | 発売予定次期 |
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EB-1925W | WXGA | 4000 | 約3.5キロ | 39万8000円 | 11月中旬 |
EB-1920W | WXGA | 4000 | 約3.4キロ | 35万8000円 | 11月下旬 |
EB-1915 | XGA | 4000 | 約3.5キロ | 35万8000円 | 11月中旬 |
EB-1910 | XGA | 4000 | 約3.4キロ | 32万8000円 | 11月上旬 |
USBケーブル1本による接続で投写できる「USBディスプレー」機能や、使用後にクールダウン不要・電源ボタンをオフにせずに電源コードを抜くことができる「ダイレクトシャットダウン」機能などに加え、前面排気機構の採用などで使い勝手を高めている。オプションの書画カメラ「ELPDC06」とはUSBケーブルで接続可能だ。
EB-1925WとEB-1915は「かんたんセットアップ」機能を搭載。専用ボタンを押すだけで、縦・横の台形歪みの補正や、スクリーンに合わせたフォーカス調整を自動的に行う。HDMI端子も備えた。
モバイルモデルの新製品「EB-1724」(XGA対応)も11月中旬に発売する。約1.8キロとコンパクトながら3000ルーメンと明るく、短焦点レンズの搭載で近くからでも大画面投写が可能。USBディスプレー機能や、USBメモリのみでプレゼンが可能な「PCフリー」機能も備えた。オープン価格で、実売予想価格は14万円前後。
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