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» 2009年11月16日 14時27分 UPDATE

「寿命1000年」うたうDVD、米新興企業が開発

一般的なDVDの寿命は10年程度と言われているが、新興企業Cranberryの「DiamonDisc」は特殊な素材を使っており、1000年持つという。

[ITmedia]

 1000年データを保持できるとうたうDVDを、米新興企業Cranberryが発表した。

 一般的なDVDの寿命が10年程度と言われているのに対し、Cranberryは、同社の「DiamonDisc」は恒久的にデータを保存できる主張している。通常のDVDは有機色素を使っているため時とともに劣化するが、DiamonDiscは有機色素を使っていないからだという。

 DiamonDiscは反射層も色素も使っておらず、ダイヤモンドのように固い人工素材に物理的にデータを刻み込む。データの書き込みには専用のドライブが必要だが、書き込み形式は通常のDVDと同じなので、記録したデータは普通のDVDドライブで読み込むことができる。ディスク容量は一般的なDVDと同じ4.7Gバイトだ。

 Cranberryは、DiamonDiscの耐久性は光ディスクの寿命推定試験法ECMA-379により証明されているとしている。同製品はセ氏80度の気温に耐え、紫外線による劣化もないという。

 DiamonDiscは1枚34.95ドル。2枚以上の購入で1枚当たり29.95ドルに割引される。専用の書き込みドライブは4995ドルだが、Cranberryにデータを送って書き込みを依頼することもできる。

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