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SamsungのMango端末「Focus S」「Focus Flash」をAT&Tが発表

» 2011年09月13日 08時22分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米AT&Tは9月12日(現地時間)、Windows Phone 7.5(コードネーム:Mango)搭載のスマートフォン3機種を第4四半期(10〜12月)中に発売すると発表した。韓国のSamsungの新端末「Focus S」「Focus Flash」および台湾のHTC製「TITAN」を販売する計画だ。

 Samsung Focus Sは、2010年11月に発売された「Samsung Focus」の後継モデル。4.3インチのSuper AMOLED Plusディスプレイを搭載し、プロセッサは1.4GHz。背面(800万画素)と前面(130万画素)の2台のカメラを搭載する。厚みが8.55ミリとTITANよりも薄い。

 Samsung Focus Flashは、低価格の普及モデルのようだ。3.7インチのSuper AMOLEDディスプレイを搭載し、プロセッサは1.4GHz。背面(500万画素)と前面(画素数は不明)の2台のカメラを搭載する。

 htc HTC TITAN

 HTC TITANは、HTCが9月4日に発表した4.7インチという大画面と9.9ミリの薄さが特徴の端末。プロセッサは1.5GHzで、背面(800万画素)と前面(130万画素)に2台のカメラを搭載する。

 いずれの端末も、AT&TのHSPA+に対応する。

 AT&Tはまた、現行のWindows Phone端末をMangoにアップデートする計画も発表した。「HTC HD7S」「HTC Surround」「LG Quantum」「Samsung Focus」に対し“この秋”アップデートを提供する。提供方法などは明らかにしていない。

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