Google決算、ネット広告好調で過去最高益
米Googleが10月13日(現地時間)に発表した第3四半期(7~9月期)決算は2桁台の増収増益で、売上高、純利益ともに過去最高を更新した。主力のネット広告が好調で、33%増加した。売上高は前年同期比33%増の97億2000万ドル、営業利益は20%増の30億5800万ドル、純利益は26%増の27億2900万ドル(1株当たり8ドル33セント)だった。特殊要因を除いた非GAAPベースの1株利益(9ドル72セント)はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測(8ドル74セント)を上回った。
Google直営サイトを通じた収入は前年同期比39%増の67億4000万ドルで売上高の69%を占め、AdSenseプログラムを通じたパートナー経由の収入は18%増の26億ドルで全体の27%を占めた。クラウドサービスのGoogle AppsやモバイルOSのAndroidなどを含む、その他の事業による収入は52%増の3億8500万ドルで全体の4%を占めた。
ペイドクリック(広告クリック)数は前年同期比で28%増だった。クリック単価(広告主がGoogleに支払う広告費)は前年同期比5%増。トラフィック獲得経費(TAC)は22億1000万ドルで、広告収入に占める割合は24%となり、前年同期より2ポイント減った。同四半期末時点の正社員数は世界で3万1353人で、前四半期末時点から2585人増加した。
YouTubeで配信された決算発表後の会見の冒頭でラリー・ペイジCEOは、9月に一般公開したソーシャルサービス「Google+」の加入者数が4000万人を超え、34億点以上の写真がアップロードされたと語った。
同氏はまた、Chromeのユーザー数が2億人を超えたこと、間もなく次期版(コードネーム:Ice Cream Sandwich)をリリースするAndroid端末が累計で1億9000万台アクティベートされたこと、モバイルの推定売上高がこの1年で150%増加して25億ドルになったことなどを発表した。
前期に続き、製品やサービスの整理も続け、主力サービスに集中するという。ペイジ氏は「われわれはまだ、テクノロジーが実現できることのほんの初期段階にいる。5年の間に、われわれがオンラインで使っているツールは大きく変わるだろう」と語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
JCOM障害「インターネットが使えない」 サポート窓口もつながりにくく
-
2
OpenAI、「GPT-6 Sol」と「GPT-6 Luna」公開 API料金は前世代の半額に
-
3
J:COM「ネットつながらない」障害、約9時間で復旧 原因は「調査中」
-
4
Meta、重さ約100gのメガネ型VRデバイス「Meta VR Glasses」発表 27年春発売
-
5
Anthropic、「Claude Opus 5.5」公開 Fable 5.1並みの性能で利用コスト4割減
-
6
トランプ大統領、国連演説で「AI」を「Super Intelligence」に改称すると表明
-
7
MetaのザッカーバーグCEO、「ワンモアシング」としてたまごっちのような「Muse Charm」披露
-
8
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
9
YouTube、視聴者向け新機能を発表 プロンプトで作る「カスタムフィード」、Ask YouTubeの買い物支援、YouTube Musicの「Ask Music」など
-
10
YouTube、クリエイター向け新機能を多数発表 Geminiによる会話型編集、動画のA/Bテスト、ライブ配信者のマッチングなど
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR