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Android、米スマートフォン市場でシェア43%に――Nielsen調べ

» 2011年11月04日 09時36分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米調査会社Nielsenが11月3日(現地時間)に発表した第3四半期(7〜9月)の米スマートフォン市場に関する調査報告では、OS別のシェアで首位の米GoogleのAndroidが前回調査から3ポイントシェアを伸ばし、43%になった。

 順位は前回と変わらず、2位は米AppleのiOSで28%(前回と変わらず)、3位はカナダのResearch In Motion(RIM)のBlackBerryで18%(1ポイント減)、4位は米MicrosoftのWindows Mobileでシェアは前回と同じ7%だった。Windows Phoneは前回1%だったが、今回は「その他」にまとめられてしまったようだ。

 携帯電話全体に占めるスマートフォンの割合は、前回より3ポイント拡大して43%になった。

 nielsen OS別米スマートフォン市場シェア(資料:Nielsen Company)

 13歳以上の携帯電話ユーザーを年齢層別に見ると、スマートフォンユーザー率が最も高いのは25〜34歳の62%で、18〜24歳(54%)、35〜44歳(54%)と続く。それ以外の年齢層ではスマートフォンユーザー率は半分以下で、65歳以上では18%だった。

 nielsen 年齢層別スマートフォンユーザー率推移(資料:Nielsen Company)

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